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問1

蓄圧式粉末消火器の使用圧力範囲で正しいのはどれ

①0.18MPa~0.70MPa
②0.24~0.70MPa
③0.6~0.98MPa
④0.7~0.98MPa

1の正解はここ
④。0.7~0.98MPa。

問2

消火器を分解点検する際、容器を逆さまにして内圧を排除できるのはどれ

①二酸化炭素消火器
②蓄圧式粉末消火器
③ガス加圧式粉末消火器
④ハロン1301消火器

2の正解はここ
②。蓄圧式粉末消火器。
蓄圧式(例によって二酸化炭素、ハロン1301以外)は容器を逆さまにすることでガスが上、薬剤が下になるのでガスだけをサイホン管から排除できます。ただし基本的には排圧栓を開いて排除してください。

問3

蓄圧式粉末消火器の分解点検の順序で誤りはどれか

A 総質量を測り、指示圧力計の指度を確認する
B 容器を逆さまにして内圧を排除する
C バルブ部分を本体から抜取りガス導入管を外す
D 消火薬剤を取り除きバケツ等に移す
E 部品および本体容器を水で洗浄する

①ACE ②BD ③CE ④CDE

3の正解はここ
④。CDEが誤り
C ガス導入管は蓄圧式にはありません。
D バケツにうつすのは粉末ではなく水系薬剤です。粉末系は袋等に移します
E 粉末なので水はNG.窒素ガスや圧縮空気で清掃します。

問4

消火器の加圧用ガス容器について正しいのはどれか

①加圧用ガス容器に充填されているのは二酸化炭素、窒素ガス若しくはそれらの混合である

②加圧用ガス容器に充填されている二酸化炭素は液化炭酸ガスとして貯蔵され、充填量を確認する場合は内圧を測定する

③容器弁付き加圧用ガス容器に充填されている窒素ガスは、圧縮されて貯蔵され、充填量を測るには総質量を測定する

④大型加圧式強化液消火器の加圧用ガス容器は、緑色で塗色された窒素ガス用容器が用いられる

4の正解はここ
①。加圧用ガス容器には二酸化炭素・窒素ガス・それらの混合したものが充填されています。
②× 二酸化炭素・混合ガス窒素ガス封版式はガス量は重量で表します
③× 容器弁付き加圧用ガス容器の窒素ガスは内圧で充填量を確認します
④× 緑は二酸化炭素です。窒素は鼠色です。

問5

粉末消火器の安全栓を抜きレバーを握っても消火薬剤が放射しない原因で誤りはどれ

①ガス加圧式で消火薬剤がホース内で固化していた
②蓄圧式でバルブに不良箇所があった
③ガス加圧式で安全弁が作動していた
④蓄圧式でパッキンが損傷していた

5の正解はここ
③。粉末消火器には安全弁は装着していないです。
蓄圧式の放射異常にはバルブ・Oリング・パッキン等の不良でのガス漏洩。粉末消火器の放射異常には消火薬剤のホース内での固化があります。

問6

蓄圧式粉末消火器の点検整備方法で誤っているのはどれか

①充填する消火薬剤はメーカーが指定している薬剤を用いた

②消火薬剤を充填後、蓄圧用のガスを充てんする際に窒素ガスを使用した

③蓄圧ガスの加圧中にレバー操作をしてバルブの開閉を数回行い、本体容器内部の圧力の微調整を行った

④消火薬剤及び蓄圧ガスの充てんが完了後、消火器を水槽中に浸漬して気密状況を確認した

6の正解はここ
③。加圧中はバルブ開閉を行ってはいけません。

問7

ガス加圧式粉末消火器(手さげ式)の消火薬剤の詰め替えについて不適当なものはどれか

①分解の際、加圧用ガス容器を外してから安全栓を外した

②放射量が少量の場合は、同一メーカーの同じ消火薬剤を不足分のみ補充すればよい

③加圧用ガス容器を取り換える前に安全栓をセットした

④充填した消火薬剤が浮遊している状態の時にサイホン管を挿入した

7の正解はここ
②。残剤はすべて廃棄し、同じ消火薬剤を規定量充填するので、誤りです。

①③:分解時は加圧用ガス容器を外してから安全栓を外します。組立時は逆に安全栓をつけてから加圧用ガス容器を付けます。

問8

蓄圧式強化液消火器の薬剤充填方法で誤っているのはどれか

①消火薬剤はメーカー指定のものを使う
②消火薬剤を注入後、キャップを手で閉まる所までしめた後キャップスパナで締める
③圧力調整器の二次圧力計の指針を「温度-圧力線図」で求められる充填時の温度に適合するよう圧力調整ハンドルを回す
④窒素ガスを充填後は漏れがないかを気密試験を行って確認する

8の正解はここ
③。水系消火薬剤は充填した窒素ガスの一部を吸収する為圧力がその分低くなります。その為、温度-圧力線図から求められた圧力よりも約0.1MPaほど高めの圧力まで充填します。

問9

化学泡消火器の消火薬剤の充填方法として正しいのはどれ

A 外筒液面表示の約半分程度まで水を入れ、これにA剤を入れながらかき混ぜ、完全に溶けたら液面表示に達するまで水を加える

B 外筒液面表示の8割程度まで水を入れポリバケツに移し、それにA剤を徐々に入れながらかき混ぜ、完全に溶けたら本体容器に入れ、液面表示に達するまで水を加える

C 内筒液面表示の約半分程度まで水を入れポリバケツに移し、それにB剤を徐々に入れながらかきまぜ、完全に溶けたら内筒に入れ、液面表示に達するまで水を加える

D 内筒液面表示の8割程度まで水を入れ、これにB剤を徐々に入れながらかきまぜ、完全に溶けたら液面表示に達するまで水を加える

①AC ②AD ③BC ④BD

9の正解はここ
③。外筒・内筒ともに直接消火薬剤を入れると腐食の原因となります。
ポリバケツ等に移し、それに薬剤をいれます。薬剤に水を入れるのは間違いです

問10

蓄圧式消火器に蓄圧ガスを再充填するときから気密試験までに使用する器具として必要ないものはどれか

①手動水圧ポンプ
②圧力調整器
③高圧エアホース
④水槽

10の正解はここ
①。手動水圧ポンプは蓄圧式消火器の再充填から気密試験までに使用しません。
手順:1 窒素ガス容器のバルブに圧力調整器をつける
   2 出口側バルブに高圧エアホースをつける
   3 バルブ操作等で窒素ガスを注入する
   4 水槽内に消火器を入れ漏れがないか確認する

問11

消火薬剤の廃棄処理について適切でないのはどれか

①廃棄物の処理及び清掃に関する法律、下水道法等の法令を遵守して処理をする

②強化液消火薬剤は水素イオン濃度指数が高いので産業廃棄物として処理する

③化学泡消火薬剤は外筒液と内筒液を同時に多量の水を流しながら処理する

④粉末消火薬剤は飛散しないように袋に入れてからブリキ缶に入れふたをして処理する

11の正解はここ
③。化学泡消火薬剤の外筒液内筒液を混合すると泡が多量発生するため、別容器に分けてメーカーや産廃業者に処理してもらいます。

問12

消火器又は消火薬剤の廃棄処分で適切でないものはどれ

A 二酸化炭素消火薬剤は少量づつ放出してから業者に処理を依頼する
B 高圧ガス保安法の適用を受ける加圧用ガス容器を、高圧ガス容器専門業者等に依頼して処理した
C 高圧ガス保安法の適用を受けない加圧用ガス容器を本体容器から分離して排圧処理するか、高圧ガス容器専門業者等に依頼して処理した。
D 変形と腐食のため廃棄と判定された為、設置せずに消火訓練用に保管する
E 家庭用消火器については市町村の指定する日に一般ごみと一緒に出した

①1つ ②2つ ③3つ ④4つ

12の正解はここ
②。B・Cの二つが正しい。
A:地球温暖化防止対策の為、二酸化炭素薬剤は放出せずに処理依頼します
D:消火訓練としても保安せず廃棄しなくてはなりません
E:家庭用消火器もメーカーや業者依頼します

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