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問1

物体を水平な面の上に置き、水平方向に400Nの力を加えたときはじめてこの物体を動かすことができた。
この物体が水平な面を垂直に押し付ける力として正しいものはどれか。摩擦係数は0.2とする
①500N ②1250N ③2000N ④3750N

1の正解はここ
③ 2000N。
F=μWの公式を使います。今回求めるのはWなので、変形しW=F/μ
水平方向の力400Nを最大摩擦力F、面を垂直に押し付ける力をWとすると、
W=400/0.2=2000Nです。

問2

金属を合金とした場合の一般的な特徴について誤っているものはどれか。
①熱伝導率が減少する
②硬度が増加する
③可鍛性が減少する
④融点が高くなる

2の正解はここ
4。
金属を合金にすると、融点は低くなります。融点とは、金属が溶ける温度の事です。
ほかには電気伝導率が減少したりします。

問3

合金と金属成分について正しいものはどれか

①黄銅→銅+ニッケル
②はんだ→銅+すず
③炭素鋼→鉄+クロム+ニッケル
④青銅→銅+すず

3の正解はここ
4。青銅→銅+すず
①:黄銅は銅+亜鉛。別名真鍮
②:はんだ:鉛+すず
③炭素鋼:鉄+炭素。(炭素鋼に1種、2種以上の元素を添加すると合金鋼、特殊鋼となる。クロムやニッケルを加えた合金鋼は耐熱鋼などがある)
④:青銅:銅+すず。別名砲金といいます

問4

金属材料に関する記述のうち不適当なのはどれか

①耐熱鋼とは、炭素鋼に10~20%程度のクロムやニッケルを加えて、高温で酸化しにくくし機械的性質を改善したものである

②黄銅は鉄鋼材料である

③アルミニウムの密度は鉄の約1/3と軽い材料であり、ち密な酸化被膜をつくると耐食性の良い金属材料として使用できる

④ジュラルミンはアルミニウムの合金である

4の正解はここ
2。黄銅は鉄鋼材料ではなく、銅の合金です。
①鉄鋼は高温で酸化しやすく強度が低下するので、10-20%程度のクロムやニッケルを加えて酸化しにくくしたものです
③アルミニウムの密度は2.68g/㎥、鉄は7.86g/㎥
④ジュラルミンはアルミニウムの合金です

問5

金属材料の防食方法について正しいのはどれか

①炭素鋼にクロムメッキを行う
②エポキシ樹脂塗装を行う
③鋼材に銅メッキを行う
④下塗りに水性塗料を用いる

5の正解はここ
2。エポキシ樹脂塗装を行う。
①・③:メッキは防食塗装に使われますが、銅、クロム・ニッケルをメッキに用いると腐食が促進されます
④防食塗装に使われるのは油性塗料と合成樹脂塗料です。

問6

鋼などの金属を加熱、冷却することにより必要な性質の材料に変化させることを熱処理というが、次の表で、その熱処理の内容及び目的でただしいのはいくつあるか
①1つ ②2つ ③3つ ④4つ

6の正解はここ
4。2つ
A硬度を増す目的は正しいが、高温に加熱後「急冷」します。
B目的は正しいが、焼き入れした鋼をそれより低温で再加熱し、徐々に冷却します。
CDは正しい。

問7

下図a,bの名称で正しいのはどれ
  a    b
①呼び径 リード角
②テーパ ピッチ
③ピッチ リード角
④リード 呼び角

問7

7の正解はここ
3。a:ピッチ b:リード角
ピッチは隣接するねじ山の距離、ねじ山の水平面に対する角度をリード角といいます。

問8

ねじが機械の振動などで緩むことを防ぐ方法で、誤っているのはどれか
①止めナットを用いる
②リード角が異なるねじを用いる
③座金を用いる
④ピン、小ねじ、止めねじを用いる

8の正解はここ
2。リード角が異なるねじを用いると、ねじ山を破損させてしまいます。

問9

日本工業規格上、「M10」で表されるねじがあるが、このねじの種別としてただしいのはどれか
①管用テーパねじ
②管用平行ねじ
③メートル並目ねじ
④ユニファイ並目ねじ

9の正解はここ
3。メートルねじ。M10 は外径10mmを表します。
管用平行ねじ:G
管用テーパねじ:R(めねじはRc)
ユニファイ並目ねじ:UNC

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