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次の記述のうち飽和蒸気圧について正しいものはどれか
イ プロパンの入った密閉された容器内で、気体と液体が平衡状態にあるときの蒸気の示す圧力を飽和蒸気圧という
ロ 同じ大きさの容器に入ったプロパンの飽和蒸気圧は、温度が一定ならば液量の多少にかかわらず一定である
ハ 組成が同じLPガスの飽和蒸気圧の値は、温度が高くなれば大きくなり、温度が低くなれば小さくなる
二 温度40℃のn-ブタンが充填された容器内の圧力が0.1MPa(ゲージ圧力)を示しているとき、その容器内には液状のn-ブタンが存在する
1 イ・ロ 2 イ・ロ・ハ 3 イ・ハ・ニ 4 ロ・ハ・ニ 5 イ・ロ・ハ・二
プロパンとn-ブタンからなる液状のLPガスが充填された容器内の蒸気圧が、温度20℃において0.27MPa(ゲージ圧力)だった。この混合液中のn-ブタンはおよそ何mol%か。ラウールの法則に基づき計算せよ。プロパンとn-ブタンの20℃における飽和蒸気圧(絶対圧力)はそれぞれ0.83MPaと0.21MPa。標準耐圧とする
1 69 2 74 3 80 4 85 5 90 (mol%)
次の記述のうち容器に充填されたプロパンとn-ブタンからなるLPガスについて正しいのはどれか。気体は全て理想気体とする
イ 最初に充填したしたときの液体中のプロパン濃度mol%と、気化ガス中のプロパン濃度mol%は同じである
ロ 自然気化により消費した場合、消費が進むに従って気化ガス中のプロパン濃度mol%はは高くなる
ハ 自然気化により消費した場合、消費が進むにしたがって残液中のn-ブタン濃度は高くなる
二 自然気化により連続消費すると、消費が進むに従って液体の温度が低下し飽和蒸気圧も低下する
1 イ・ロ 2イ・ハ 3 ロ・二 4 ハ・二 5 イ・ハ・ニ
次の記述のうち飽和蒸気圧について正しいのはどれか
イ 同一物質の飽和蒸気圧(絶対圧力)は、熱力学温度に比例して大きくなる
ロ 同一物質の飽和蒸気圧は温度が一定なら、液量の多少にかかわらず一定である
ハ 液状のプロパンが入った密閉された容器内で、液体と気体が平衡状態にあるときの蒸気の示す圧力を飽和蒸気圧という
二 ブタンが充填された容器内の圧力が、その温度におけるブタンの飽和蒸気圧より低い場合、液状ブタンは存在しない
1 イ・ロ 2 イ・ロ・ニ 3 イ・ハ・ニ 4 ロ・ハ・ニ 5 イ・ロ・ハ・二
プロパンとn-ブタンの30℃の混合液が充填された容器内の蒸気圧が0.38MPa(ゲージ圧力)であった。この混合液中のn-ブタンはおよそ何mol%か。ラウールの法則を用いて求めよ。温度30℃における飽和蒸気圧はそれぞれ1.07MPa、0.28MPaとする。標準大気圧とする
1 71 2 75 3 79 4 83 5 87 mol%
プロピレン5.0mol%、プロパン75.0mol%、n-ブタン20.0mol%からなる液状LPガスの20℃における飽和蒸気圧はゲージ圧力で何MPaになるか。ラウールの法則を使い計算せよ。20℃におけるそれぞれの単一成分の飽和蒸気圧は(絶対圧力)それぞれ1.04MPa、0.83MPa、0.21MPaで、標準大気圧0.1013MPaとする
1 0.55 2 0.59 3 0.62 4 0.69 5 0.72 MPa
次の記述のうち沸点及び露点について正しいのはどれか
イ 液体の液面に作用する圧力と飽和蒸気圧とが等しくなる温度を沸点という
ロ 一般に標準大気圧下では飽和炭化水素に含まれる炭素原子数が多くなるほど沸点は低くなる
ハ 異性体を持つ炭化水素であるブタンは、n-ブタンの沸点はイソブタンの沸点より低い
二 水蒸気を含んだ大気の温度が低下すると大気中の水蒸気が飽和状態になり一部が凝縮するようになる。この時の温度を露点という
1 イ・ハ 2 イ・二 3 ロ・ハ 4 イ・ロ・ニ 5 ロ・ハ・ニ
次の記述のうち飽和蒸気圧について正しいものはどれか
イ 密閉された容器内で、気体と液体が平衡状態にあるときの蒸気の示す圧力を飽和蒸気圧という
ロ 同一物質の飽和蒸気圧は、温度が一定なら液量が多くなるほど高くなる
ハ 温度20℃のプロパンが充填された容器内の圧力が0.25MPa(ゲージ圧力)を示すとき、容器内には液状プロパンは存在しない
二 容器に規定量充填されたLPガスの飽和蒸気圧は、液体の温度が同一の場合沸点の低い成分が多く含まれているものほど高くなる
1イ・ロ 2 イ・二 3 ロ・ハ 4 イ・ハ・ニ 5ロ・ハ・ニ
プロピレン5mol%、プロパン80mol%、n
ーブタン15mol%からなる容器に充填された液状のLPガスの20℃における飽和蒸気圧はゲージ圧で何MPaか。ラウールの法則を用いよ。20℃における飽和蒸気圧(絶対圧力)はそれぞれ1.04 0.83 0.21MPaとする
1 0.65 2 0.70 3 0.75 4 0.80 5 0.85 MPa
次の記述のうち沸点及び露点について正しいのはどれか
イ 沸点は物質と圧力によって異なるが、その物質に固有の温度である
ロ 一般に異性体間では、直鎖上炭化水素の沸点は分岐した炭化水素の沸点より高い
ハ 一般に飽和炭化水素の沸点は、炭素原子の数が多くなるほど高くなる
二 ガス状ブタンに空気と混同したダイリュートガスは、ブタンが凝縮し始める温度を露点と呼んでいる
1 イ・ハ 2 ロ・ハ 3 イ・ロ・ニ 4 ロ・ハ・ニ 5 イ・ロ・ハ・二
プロパンとn-ブタンの30℃の混合液が充填された容器内の蒸気圧(絶対圧力)が0.45MPaだった。この混合液中のプロパンはおよそ何mol%かラウールの法則に基づき計算する。プロパンとn-ブタンの30℃飽和蒸気圧は1.07MPa、0.28MPaとする
1 21.5 2 24.3 3 28.5 4 34.2 5 42.8 mol%
次の記述のうち容器に充填されたプロパンとブタンからなる容器内のLPガスについて正しいのはどれか
イ 自然気化により連続消費した場合、消費が進むに従って気相中のブタンの濃度は高くなる
ロ 自然気化により連続消費した場合、消費が進みに従って液相中のプロパン濃度は低くなる
ハ 液相中のプロパンのモル%と気相中のモル%は等しい
二 気相中におけるプロパンのモル%と体積%は等しい
1 イ・ロ 2 イ・ハ 3 ロ・二 4 ハ・二 5 イ・ロ・ニ
次の記述のうち飽和蒸気圧について正しいのはどれか
イ 密閉された容器内で気体と液体が平衡状態にあるときの蒸気の示す圧力を飽和蒸気圧という
ロ 同一物質の飽和蒸気圧は温度や液量によって変化する
ハ ラウールの法則によると混合液体において、各成分の分圧はそれらの成分が単独に存在するときの飽和蒸気圧と混合液体中におけるそれらの成分のモル分率との積にそれぞれ等しい
二 プロパンが充填された容器の圧力が、その温度におけるプロパンの飽和蒸気圧より低い場合、容器内に液状のプロパンは存在しない
1 イ・ロ 2 イ・ハ 3 ロ・ハ 4 ロ・二 5 イ・ハ・ニ
容器に充填されたプロパンとブタンからなるLPガスを自然気化で消費した場合、次の記述のうち正しいのはどれか
イ 液体LPガスの温度が同じであれば、残液量が少なくなるほど容器内圧力は低くなる
ロ LPガスが消費されると容器内の液体のLPガスの温度は消費前より下がる
ハ 残液量が少なくなるほど気体中のプロパン濃度は大きくなる
二 残液量が少なくなるほど液体中のプロパン濃度は小さくなる
1 イ 2 ロ・ハ 3 イ・ロ・ハ 4 ロ・ハ・二 5 イ・ロ・二
次の記述のうち正しいものはどれか
イ 沸点とは液面に作用する圧力と飽和蒸気圧が等しくなる温度の事
ロ 液面に作用する圧力が大きくなると沸点は低くなる
ハ 一般に炭素原子数が多くなるほど炭化水素の沸点は低くなる
二 大気中の水蒸気が温度の低下とともに飽和状態になると一部が凝縮する。その温度を露点という
1 イ・ロ 2 イ・二 3 ハ・二 4 イ・ロ・ハ 5 ロ・ハ・二
お疲れ様でした!他項目もどうぞ!
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こんばんは!いつも試験勉強に活用しています。私は文系で初歩的な計算問題ができません…ラウールの法則の問2の、n×0.21+(1-n)×0.83=0.37 みたいにnが式に二つあると解けません。解き方の流れを詳しく教えてほしいです。どうかよろしくお願いします!
フィット感 様
コメントありがとうございます。また、日々の勉強大変お疲れ様でございます。
確かに、今見ると難しく書いてしまっているようです。申し訳ございません。
nブタンの飽和蒸気圧(絶対圧)× nブタンのモル分率 + プロパンの飽和蒸気圧(絶対圧)× プロパンのモル分率 = 絶対圧(ゲージ圧+0.1013)で求めます。
今回、nブタンはおおよそ何mol%か? という問題になっていますので、nブタンを x とします。(nだとわかりづらいと思うのでxとします)
この容器内の全てを1とすると、nブタンがxという事はプロパンのモル分率は「1-x」となります。(nブタン + プロパン = 1 だからです)
nブタンの飽和蒸気圧は0.21MPa、プロパンの飽和蒸気圧は0.83MPaと問題の最後に書いてあります。そこで、まずnブタンは[0.21MPa * x]となり、プロパンは[0.83MPa * (1-x)]となります。この2つは=の左方となります。次に=の右方ですが、ゲージ圧力+0.1013MPaなので、0.27MPa+0.1013MPaとなります。
これらを式にしますと、
0.21x + 0.83(1-x) = 0.27 + 0.1013 となり、
0.21x + 0.83 – 0.83x = 0.3713 で、
0.21x – 0.83x = 0.3713 – 0.83 を計算し、
-0.62x = -0.4587 (両辺の-はここで消してもいいと思います)
x = 0.4587 / 0.62 となりますので、
x = 0.7398 になります。
最後に、有効数字は2なので0.7398は0.74となりx = 0.74。百分率で74%となります。
この説明でお分かり頂けたでしょうか。他に質問がございましたらおっしゃって頂ければと存じます。
本番まで約1か月となりますが、多少無理してでも最後まで努力すれば必ず結果が出ます。無理した辛さは全て、喜びや自分の武器と変わります。心から応援しております(#^^#)
返信ありがとうございます!感謝しかありません。毎日継続しています。また仕事の休憩中はずっとこのテキストを見て、またガス検針の時は移動中、聞いて覚えています。計算問題が分かれ目なんで粘ります。また分からないところありましたら、ご相談します。Twitter、YouTubeフォロー済みです!
先生すみません、
式内の、0.83(1-x)がなぜ、0.83-0.83xになるかがわからないです。急ぎではないです。気づいたら教えてください
何度もすみません!今、たった今理解しました!欄をよごしてしまいすみません。まだ勉強しまーす!
こんにちは。ご理解できたとの事で大変うれしく存じます。
仕事のスキマ時間も捻出し、勉強できることは大変すばらしい事だと思います。
また、誰でも出来る事ではありません。フィット感様はとても努力家で、結果を出せる方だと感じます。ぜひ、合格を勝ち取って頂きたく存じます(#^.^#)