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問1

次の記述のうち、応力、ひずみについて正しいのはどれか

イ 物体に弾性限度を超えた荷重を加えていくと、荷重を除いても元の形に戻らない永久ひずみを生じる。この現象をクリープという

ロ 物体に荷重を加えたときに生じるひずみには、荷重の作用する方向と同じ方向に生じる横ひずみと、荷重の作用する方向と直角方向に生じる縦ひずみがある

ハ 温度変化による膨張、収縮が外部的な拘束によって妨げられて生じる応力を熱応力という

二 軟鋼材料に引張荷重を加えたとき、比例限度内では応力がひずみに正比例する。このような比例限度内での応力とひずみの比例関係をフックの法則という

1 イ・ロ 2イ・二 3 ハ・二 4 イ・ロ・ハ 5ロ・ハ・二

1の正解はここ
3。
イ× 物体に弾性限度を超えた荷重を加えていくと、荷重を除いても元の形に戻らない永久ひずみを生じる。この現象を塑性変形といいます。クリープは、一定温度で材料に一定の荷重を加えたとき、時間とともにひずみが増大し破壊が起こる現象の事。

ロ× ひずみには、引張方向に生じる縦ひずみと、直角にしょうじる横ひずみがあります。問題は逆でした

ハ〇 温度変化による膨張・収縮が外部的拘束によって妨げられて生じる応力を熱応力という

二〇 軟鋼材料に引張荷重を加えたとき、比例限度内では応力がひずみに正比例します。この、比例限度内での応力とひずみの比例関係をフックの法則という

問2

次の記述のうち応力などについて正しいのはどれか

イ 物体に作用する外力を荷重と言い、荷重のかかりかたにより、圧縮・引張・曲げその他がある

ロ 物体に荷重が作用すると荷重の作用する方向と同一方向に荷重と等しい抵抗力を生じる

ハ 塑性変形とは、物体に弾性限度を超えた荷重をかけたとき、荷重を取り去っても永久に元に戻らない形状の変化の事をいう

二 許容応力は材料の基準強さを安全率で除した値で示される

1 イ・ロ 2 イ・ハ 3 ロ・二 4 イ・ハ・二 5 ロ・ハ・ニ

2の正解はここ
4。
イ〇 物体に作用する外力を荷重と言い、荷重のかかり方により圧縮や引張、曲げなどがあります

ロ× 物体に荷重が作用すると、荷重の作用する方向と反対方向に等しい抵抗力を生じる

ハ〇 塑性変形とは物体に弾性限度の超えた荷重をかけたとき、荷重を取り除いても永久に元の形に戻らない形状の変化の事をいう

二〇 許容応力は材料の基準強さを安全率で除した値で示されます

問3

次の記述のうち応力、ひずみなどについて正しいのはどれか

イ 一定温度の下で材料に一定の荷重を加えたとき、時間とともにひずみが増大し破壊が起こる現象を疲労という

ロ 抵抗力F、断面積Aと応力σには、σ=F×Aの関係がある

ハ 貯槽や容器に行う熱処理には、材料の残留応力の低下や靭性の回復などの効果がある

二 材料に荷重が作用するとその内部には荷重と大きさが等しい反対方向の抵抗力が生じる

1 イ・ロ 2 イ・ハ 3 ロ・ハ 4 ロ・二 5 ハ・二

3の正解はここ
5。
イ× 一定温度で材料に一定の荷重を加えたとき、時間とともにひずみが増大し、破壊が起こる現象はクリープと言います。「疲労」とは材料への繰り返し荷重によって静荷重よりも小さい荷重で破壊する現象です

ロ× 抵抗力と断面積と応力の関係は、σ=F/Aです

ハ〇 貯槽や容器に行う熱処理には、材料の残留応力の低下や靭性の回復などの効果がある

二〇 荷重がかかると、反対方向に同じ強さの抵抗力が生じます

問4

次の記述のうち応力などについて正しいのはどれか

イ 鋼棒に荷重が作用するとその内部には、荷重と大きさが等しく、荷重の作用する方向とは反対方向に抵抗力を生じる

ロ 両端が固定された鋼棒の温度が上昇すれば、荷重をかけなくても応力が発生する

ハ 鋼棒に引張荷重をかけると発生するひずみは常に応力に比例する

二 肉厚が均一でない欠陥のない鋼管に内側から水圧をかけて破壊させると、円周方向にさける

1 イ・ロ 2 イ・ハ 3 ロ・ハ 4 ロ・二 5 イ・ハ・ニ

4の正解はここ
1。
イ〇 鋼棒に荷重がかかると内部には、荷重と同じ力が反対方向に作用する

ロ〇 両端が固定された鋼棒の温度が上昇すれば荷重をかけなくても応力が発生する。

ハ× 鋼棒に引張荷重をかけると発生するひずみは、応力に比例するのはフックの法則が成り立つまでで常にではないです

二× 肉厚が均一で欠陥のない鋼管に内側から水圧をかけて破壊させると、円周方向に軸方向の2倍の力がかかるので、軸方向に平行に割れます。

問5

次の記述のうち物体に作用する荷重などについて正しいのはどれか

イ 物体に作用する外力を荷重という。荷重の種類は引張と圧縮のみである

ロ 物体に引張荷重をかけると、弾性限度内では応力とひずみが反比例する。この関係をフックの法則という

ハ 熱応力は熱によって生じる物体のひずみが拘束されることにより生じる

二 物体に繰り返し荷重を与えると、一度加えただけでは破壊しない程度の荷重で破壊することがある

1 イ・ロ 2 イ・二 3 ハ・二 4 イ・ロ・ハ 5 ロ・ハ・ニ

5の正解はここ
3。
イ× 物体に作用する外力は荷重という。荷重の種類は引張や圧縮、曲げ、ねじり他あります

ロ× 物体に引張荷重をかけると弾性限度内では応力とひずみが比例する。これをフックの法則という

ハ〇 熱応力は熱によって生じる物体のひずみが拘束されることにより生じる。

二〇 物体に繰り替し荷重を与えると、一度加えただけでは破壊しない程度の荷重
(静荷重よりも小さい)で破壊される。(疲労という)

問6

次の記述のうち正しいものはどれか

イ 物体に作用する外力を荷重といい、引張や圧縮などがある

ロ 材料に加わる荷重によりその材料に発生する単位断面積あたりの抵抗力(内圧)を応力という

ハ 物体に荷重を加えると変形をおこす。この変形量のもとの長さに対する割合を塑性という

二 両端を固定した鋼棒の温度を上げていくと、荷重を加えなくても応力が生じる。これをクリープ現象という

1 イ・ロ 2 イ・ハ 3 ハ・二 4 イ・ロ・ニ 5 ロハニ

6の正解はここ
1。
イ〇 物体に作用する外力を荷重といい、引張や圧縮、曲げ、ねじりなどがあります

ロ〇 応力とは荷重によりその材料に発生する単位断面積当たりの抵抗力(内圧)の事です。σ=F/Aです

ハ× 物体に荷重を加えると変形を起こす。この変形量のもとの長さに対する割合はひずみです。「塑性」とは永久ひずみを生じる性質の事です

二× 両端を固定した鋼棒の温度を上げていくと荷重を加えなくても応力がしょうじます。これを熱応力と言います。「クリープ現象」とは一定温度の下で材料に一定の荷重を加えたとき、ひずみが時間とともに増大する現象です。

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