液石丙化/学識/温度・圧力・単位系/炭化水素

問1

次の記述のうち単位系、温度と圧力等について正しいものはどれか

イ 熱力学温度100Kとセルシウス温度100℃では、セルシウス温度100℃の方が高温である

ロ 絶対圧力とゲージ圧力との関係は、絶対圧力=ゲージ圧力+大気圧である

ハ 国際単位系SIは、質量キログラムkg、長さメートルm、時間秒s、電流アンペアA、熱力学温度ケルビンKの5つで基本単位とする

二 一定量の理想気体の体積は、絶対圧力に正比例し、熱力学温度に反比例する

1イ・ロ 2イ・二 3ロ・ハ 4ロ・二 5ロ・ハ・二

1の正解はここ
1。
イ〇 100K=-273+100で-173℃です。100℃は100+273で373Kです。

ロ〇 計算問題に良く出るので絶対に覚えます。絶対圧力=ゲージ圧力+大気圧

ハ× 国際単位系SIは質量キログラムkg、長さメートルm、時間秒s、電流アンペアA、熱力学けるびんK、物質量モルmol、光度カンデラcdの7つで基本単位になります。

二× 一定量の理想気体の体積は、絶対圧力に反比例し、熱力学温度に比例します。ボイルシャルルの法則

問2

次の記述のうち単位などについて正しいものはどれか

イ 国際単位系において使用する熱量の単位はJジュールである

ロ 国際単位系には、基本単位と組立単位があり、Nニュートンは基本単位である

ハ 温度の単位を表すものにセルシウス温度℃と熱力学温度Kがある。シャルルの法則では一定の圧力における一定量の気体の体積は、セルシウス温度に比例する

二 0.1MPaは100kPaである

1 イ・ロ 2 イ・ハ 3イ・二 4 ロ・二 5 ハ・二

2の正解はここ
3。
イ〇 国産単位系で使用する熱量はジュールJです

ロ× 基本単位は長さm、質量kg、秒s、電流A、物質量mol、熱力学温度K、光度cdカンデラです。これらを利用するのが組立単位で、Nニュートンは質量kg×加速度m・s^-2です

ハ× シャルルの法則は、一定の圧力における一定量の体積は熱力学温度に比例する

二〇 Mからkは10^3なので0.1MPaは×1000で100kPaです。

問3

次の記述のうち温度・圧力などについて正しいものはどれか

イ 熱力学温度K及び物質量molは、国際単位系の基本単位である

ロ ある容器に液体が入っているとき、同じ深さにおける圧力は同じである

ハ アボガドロの法則は、理想気体の温度、体積及び圧力の関係を表している

二 熱力学温度0Kは、標準大気圧0.1013MPaのもとで水と氷が共存する温度である

1 イ・ロ 2 イ・ハ 3 ロ・ハ 4 ハ・二 5 イ・ロ・ニ

3の正解はここ
1。
イ〇 熱力学温度K、物質量mol、質量kg、長さm、秒s、電流A、光度cdの7つです

ロ〇 液圧と威圧が同じため、同じ深さでの圧力は一緒です

ハ× アボガドロの法則は、温度、圧力が同じなら全ての気体中に含まれる分子は同数であるというもの。理想気体の温度、体積、及び圧力の関係はボイルシャルルの法則になります。

二× 水と氷が共存するのは、標準大気圧の下で、273K(0℃)です。

問4

次の記述のうち炭化水素について正しいものはどれか

イ アルケン(オレフィン系炭化水素)の分子式は一般にCnH2n-2で表される

ロ アルケン(オレフィン系炭化水素)は不飽和結合を二つ持っている

ハ 分子内に三重結合を一つ持っている炭化水素はアルキン(アセチレン系炭化水素)と呼ばれる

二 炭素原子が4以上のアルカン(パラフィン系炭化水素)には変異体が存在する

1 イ・ロ 2 イ・ハ 3 ロ・ハ 4 ロ・二 5 ハ・二 

4の正解はここ
5。
イ× アルケン(オレフィン系炭化水素)の分子式は一般に、CnH2nで表されます。CnH2n-2はアルキン、CnH2n+2はアルカンになります

ロ× アルケン(オレフィン系炭化水素)は不飽和結合を一つ持っている

ハ〇 分子内に三重結合を1つ持っている炭化水素はアルキン(アセチレン系炭化水素)と呼ばれる

二〇 炭素原子が4以上のアルカン(パラフィン系炭化水素)には異性体は存在する。
異性体とは分子式が同じで炭素の結合状態が異なるものです

問5

次の記述のうちブタンについて正しいものはどれか

イ n-ブタンとイソブタンはアルケン(オレフィン系炭化水素)に分類される

ロ n-ブタンとイソブタンは互いに異性体であるが構造式は同じである

ハ イソブタンは分子内に二重結合をもっていて、n-ブタンと化学的性質が異なっている

二 標準大気圧(0.1013MPa)下では、n-ブタンの方がイソブタンより沸点が高い

1 イ 2 ロ 3 二 4 ロ・ハ 5 ハ・二

5の正解はここ
3。
イ× n-ブタンとイソブタンはアルカン(パラフィン系炭化水素=飽和炭化水素)に分類される。アルケン(オレフィン系炭化水素)はエチレン(CH2=CH2)など二重結合のある炭化水素化合物です。

ロ× n-ブタンとイソブタンは互いに異性体(分子式が同じだが炭素の結合状態が異なるもの)で、構造式は異なります。

ハ× イソブタンは分子内に二重結合はないが、n-ブタンと化学的性質や物理的性質は異なっています

二〇 標準大気圧(0.1013MPa)下では、n-ブタンの方がイソブタンより沸点が高い(n-ブタンは-0.5℃・イソブタンは-11.7℃)

問6

次の記述のうち炭化水素などについて正しいものはどれか

イ 炭素原子の原子価は4価である

ロ 分子式がC4H10で表されるブタンは3種類の異性体がある

ハ 二重結合や三重結合を有する炭化水素は、飽和炭化水素である

二 分子を構成する各原子の結合状態を表したものを構造式という

1 イ・ロ 2 イ・二 3 ロ・ハ 4 イ・ハ・二 5 ロ・ハ・二

6の正解はここ
2。
イ〇 炭素原子の原子価は4価です。(構造式でCにくっつく手の数。上下左右に四つくっついてます)

ロ× 分子式がC4H10 で表されるブタンには、2種類の異性体がある(n-ブタンとイソブタン)

ハ× 二重結合や三重結合を有する炭化水素は不飽和炭化水素である。

二〇 分子を構成する各原子の結合状態を表したものを構造式という

問7

次の記述のうち炭化水素について正しいものはどれか

イ メタン分子は1個の炭素原子と4個水素原子からなる

ロ 分子式がC5H12で表されるペンタンには異性体が存在する

ハ イソブタンは炭素が直鎖上に結合している

二 n-ブタンとイソブタンの物理的性質や化学的性質は同じである

1 イ・ロ 2 イ・ハ 3 ロ・ハ 4 ロ・二 5 ハ・二

7の正解はここ

イ〇 メタン分子はCH4です。

ロ〇 C5H12で表されるペンタンには異性体が存在します。n-ペンタン,イソペンタン(メチルブタン)、ネオペンタン(ジメチルプロパン)。nはノルマルで直鎖上という事です

ハ× イソブタン(メチルプロパン)は、炭素が直鎖上に結合していません

二× 沸点等が違います。n-ブタンは-0.5℃、イソブタンは-11.7℃。

問8

次の記述のうち鎖式炭化水素について正しいものはどれか

イ アルカン(パラフィン系炭化水素)の分子内における原子の結合はすべて飽和結合である

ロ アルケン(オレフィン系炭化水素)は一般にCnH2n+2の分子式で表される

ハ 単素数が4以上のアルカン(パラフィン系炭化水素)は同じ炭素数のアルケン(オレフィン系炭化水素
)に比べて異性体の数が多い

二 分子内に三重結合を1つ持っている炭化水素はアルキン(アセチレン系炭化水素)と呼ばれる

1 イ・ロ 2 イ・二 3 ハ・二 4 イ・ロ・ハ 5 ロ・ハ・二

8の正解はここ
2。
イ〇 アルカンとは炭素の結合において二重結合や三重結合がなく全て飽和結合である炭化水素化合物をいう。

ロ× アルケンは二重結合があり、CnH2nの分子式で表される(CnH2n+2はアルカン、CnH2n-2はアルキン)

ハ× ブタンを例にすると、アルカンは二種類の異性体(n-ブタンとイソブタン)、アルケンは4種類の異性体がある。(1-ブテン、イソブテン、シス-2-ブテン、トランス-2-ブテン)

二〇 分子内に三重結合をひとつ持つ炭化水素はアルキンと呼ばれる(アセチレン系炭化水素)

お疲れ様でした!他項目もどうぞ!

丙種化学液石/保安管理技術/練習問題

丙種化学液石/学識/練習問題

丙種化学問題集