危険物乙四 模擬テスト6 法令分野

問1 指定数量以上の危険物は、貯蔵所以外の場所でこれを貯蔵し、又は製油所、貯蔵所及び取扱所以外の場所でこれを取り扱ってはならない。これの関連する説明で誤っているのはどれか

1 製造所等を設置しようとする場合は、市町村長等の許可を受けなければならない

2 この規定に違反すると懲役刑または罰金刑を受けることがある

3 指定数量未満の危険物の場合は市町村条例により規制を受ける

4 航空機・船舶・鉄道・軌道による危険物の貯蔵、および取扱の場合もこの規定の適用を受ける

5 この規定に違反すると、市町村長などからその危険物の除去を命ぜられることがある

1の正解はここ
4。
適用除外として、航空機・船舶・鉄道・軌道による危険物の貯蔵、および取扱、運搬・詰め替えについては消防法規定から除かれています

問2 次は危険物施設保安員についてであるが正しいのはどれか

1 危険物施設保安員は危険物の取扱作業について保安の監督をするために定めなければならない

2 危険物施設保安員は都道府県知事の行う資格試験に合格しなければならない

3 危険物の製造所・貯蔵所・取扱所には必ず危険物施設保安員を置くことになっている

4 危険物施設保安員を要する製造所・貯蔵所・または取扱所は指定数量の倍数が100以上の危険物を取り扱う製造所もしくは一般取扱所または移送取扱所のうち総務省例で定める以外のものである

5 危険物施設保安員を置く危険物の製造所・貯蔵所・取扱所には危険物取扱者を設ける必要はない

2の正解はここ
4。
危険物施設保安員は、指定数量倍数が100以上の製造所・一般取扱所・移送取扱所。この中で、
ボイラー、バーナー等に類する装置で危険物を消費する一般取扱所。
車両に固定されたタンク等で危険物を注入する一般取扱所
容器に危険物を詰め替える一般取扱所
油圧装置・潤滑油循環装置などで取り扱う一般取扱所
鉱山保安法の適用を受ける製造所・移送取扱所・一般取扱所
火薬類取締法の適用を受ける製造所・一般取扱所。
になります。
全部覚えるのは厳しいので、「総務省令で定める以外のものではない」と覚えておくのが吉。

問3 消防法違反とこれに対する命令についてで誤っているのはどれか

1 製造所等が位置・構造・設備の基準に適合しないときは、製造所の修理・改造・移転命令を受ける

2 危険物取扱者がその責務を怠ったときは免状の返納命令を受ける

3 製造所等で危険物の貯蔵・取扱の基準に違反したときは、危険物の貯蔵・取扱基準の遵守命令を受ける

4 製造所等の完成検査を受けないで使用した時は製造所等の使用停止命令を受ける

5 危険物の貯蔵・取扱基準の遵守命令に違反したときは、予防規程の変更命令を受ける

3の正解はここ
5。
貯蔵・取扱基準の遵守命令に違反した場合、使用停止命令をうけます。

問4 製造所のうち、タンクの容量について位置・構造及び設備の技術上の基準に、容量に関する規定のあるものがあるが、この容量について次のうち誤っているのはどれか

1 屋内貯蔵タンク1基の容量:10000L以下

2 屋外貯蔵タンク1基の容量:制限なし

3 地下貯蔵タンク1基の容量:制限なし

4 簡易貯蔵タンク1基の容量:600L以下

5 移動貯蔵タンク1基の容量:30000L以下

4の正解はここ
1。
屋内貯蔵タンクの容量は指定数量の40倍です。
第4石油類、動植物油の場合は、20000Lを超える場合、20000L以下。

問5 第一種販売取扱所の位置・構造及び設備の技術上の基準として誤っているのはどれか

1 販売取扱所の店舗は、建築物の一階または二階に設置すること

2 建築物の店舗に用いられる部分は、はりを不燃材料で造ると共に、天井を設ける場合にあってはこれを不燃材料で造る事

3 建築物の店舗に用いられる部分は、上階がある場合にあっては上階の床を耐火構造とし、上階のない場合にあっては屋根を耐火構造とし、または不燃材料でつくること

4 建築物の店舗に用いられる部分の窓および出入り口は防火設備を設ける事

5 危険物を配合する室は、壁で区画し、かつ蒸気などを屋根上に排出する設備を設ける事

5の正解はここ
1。
第1種販売取扱所は建築物の一階に設置しなければなりません。

問6 給油取扱所における取り扱いについて、取扱の基準に違反する行為はどれか

1 自動車などに給油する時は自動車などの原動機を停止させる

2 自動車などに給油する時は固定給油設備を使用して給油する

3 地下専用タンクに注油中は、当該タンクに接続する固定給油設備の使用を注意して行う

4 自動車などの一部または全部が給油取扱所の空地からはみ出たままで給油しない

5 自動車などの洗浄を行う場合には引火性液体の洗剤を使用しない

6の正解はここ
3。
当該タンクに接続する固定給油設備は使用停止しなければいけません。

問7 危険物の消火に使用するポンプが告示で定める距離をとらなくてもよいのはどれか

1 住宅

2 学校

3 病院

4 鉄道

5 保安上必要な措置を講じた施設

7の正解はここ
5。
ポンプなどは住宅・学校・病院・鉄道その他告示で定める施設に対し距離を有すること。ただし、保安上必要な措置を講じた場合はこの限りではない。
とあります。

問8 危険物の製造所・貯蔵所・取扱所の位置・構造および設備を、危険物の規制に関する政令で定める基準に適合するように維持しなければならない者として正しいのはどれか

1 従業員

2 危険物取扱者

3 所有者・管理者・占有者

4 所有者

5 保安監督者

8の正解はここ
3。

問9 粉末消化設備が適応しない危険物はどれか

1 第1類危険物

2 第2類危険物

3 第3類危険物

4 第4類危険物

5 第5類危険物

9の正解はここ
5。
消火粉末はリン酸塩類、炭酸水素塩類その他を使用しますが、第5類にはこれらは使用できません。

問10 危険物製造所等を設置し、使用開始に至るまでの手続きについて正しいものはどれ

1 設置許可申請→着工→許可→完成→完成検査申請→完成検査→完成検査済証交付→使用開始

2 着工→設置許可申請→許可→完成→完成検査申請→完成検査→完成検査済証交付→使用開始

3 設置許可申請→許可→着工→完成→完成届出→使用開始

4 着工→設置許可申請→許可→完成検査申請→完成→完成検査→使用開始

5 設置許可申請→許可→着工→完成→完成検査申請→完成検査→完成検査済証交付→使用開始

10の正解はここ
5。
設置許可をもらう前に着工してはマズいです。
また、完成したらかならず完成検査を受けなければなりません。

問11 消火器の設置場所として次のうち適切なものはどれ

1 内部の消火剤が噴出する恐れがある場所

2 使用に際して容易に持ち出せる場所

3 内部の消火剤が凍結する恐れのある場所

4 内部の消火剤が変質するおそれのある場所

5 通行や避難に支障のある場所

11の正解はここ
2。

問12 定期点検をしなければならない製造所等から除かれるものはどれか

1 地下タンクを有する製造所

2 地下タンクを有する給油取扱所

3 地下タンクを有する一般取扱所

4 移動タンク貯蔵所

5 火薬類取締法の規定による危害予防規程を定めている製造所等

12の正解はここ
5。

問13 第4類危険物を貯蔵しまたは取り扱う屋内タンク貯蔵所に関する記述で誤っているのはどれ

1 屋根は不燃材料で造る事

2 床は地盤面以下とすること

3 原則として壁・柱・床を耐火構造とし、はりを不燃材料で造る事

4 開口部には防火設備を設ける事

5 換気設備を設ける事

13の正解はここ
2。
第4類危険物の蒸気は空気より重い為、低所に滞留してしまうため誤りです。

問14 消防法では指定数量を超える危険物の貯蔵や取り扱いについて種々の規定をおいて規制しているが、指定数量未満の危険物についての貯蔵や取り扱いで正しいものはどれか

1 まったく規制されておらず自由である

2 消防法施工例で指定可燃物として規制されている

3 市町村条例で規制されている

4 防火地域および準防火地域に限って規制されている

5 危険物の規制に関する総務省令で規制されている

14の正解はここ
3。
指定数量未満の危険物は市町村条例、指定数量以上の危険物は消防法で規制されています。

問15 ガソリン1500L,ジエチルエーテル250Lおよび重油3000Lを貯蔵している屋内貯蔵所の貯蔵量は指定数量の何倍になるか。

1 5.0倍

2 9.5倍

3 14倍

4 17.5倍

5 21.0倍

15の正解はここ
3。
ガソリン→第1石油類は200
ジエチルエーテル→特殊引火物は50
重油→第3石油類は2000 が指定数量。
ガソリン:1500÷200=7.5
エーテル:250÷50=5
重油:3000÷2000=1.5
全て足すと14なので14倍。

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